コラム

2023年の振り返りと2024年に向けて

2023年は転換点でした

明けましておめでとうございます!
本当は2024年になる前に書きたかったのですが出遅れました(笑)。
2023年の振り返りと今後のことをつぶやいていこうと思います。

まずは2023年は大きく環境が変わった年でした。リストラに遭いましたからね。前職の業界は、比較的リストラを行うことが多い業界だったので、いつか来るだろうと思ってはいましたが「とうとう来てしまった」といった感じです。

ここで一番残念だったのは、会社で生き残るためにも、新しいスキル構築のためにも、2022年からデータサイエンス関係の社内教育を受けていたのですが、それが断たれてしまったことですかね。初級、中級、上級のように何段階かに分かれていて初級を終えた頃にリストラが決まってしまいました。今後の自身の方向性を模索して歩み始めたばかりだったので、非常に残念に思った記憶があります。

ですので「製造業でデータサイエンス関連の仕事にありつけたら良いな」と思いながら転職活動をすることになったのですが、それなりに歳を取ってしまっていることと、データサイエンス関連の業務経歴が短すぎることと、勤務地縛りがあったので、データサイエンス関連の仕事はほぼ諦めていました。

しかし、運が良かったです。「データ関連が弱い。だから強化しなければならない」と考えている企業と巡り会うことができて、しかも、データ関連の業務経験が短いにも関わらず私に興味をもって頂けた面接官と出会う機会がありました。この企業に転職することになるのですが、この面接官の存在が大きく、この方がいなければ現在所属する企業に入社できなかったような気がしてます。後日談ですが、この面接官曰く私を「一本釣りした」と言っていました。。。

ところで特許翻訳は今後どうするのか

何だかんだで転職することができて現在に至るのですが、これまで副業として取り組んできた「特許翻訳」をどうするのか悩みました。「特許翻訳」は、リストラ対策と独立を目標にはじめたものでした。なのでリストラをキッカケに専業翻訳者になろうとも考えたのですが、現状は専業翻訳者となると収入が一気に下がってしまうことが目に見えており、家族のこともあったので、転職して手堅く行こうとの結論に至りました。

では特許翻訳を「副業」で続けるのか?ということですが、現状厳しいですね。前職は四勤四休のシフト勤務だったため、比較的時間を確保し易く、かつ業務も慣れていたので”何とか”副業をすることができました。しかし、現職は、ほぼ一からスキルや技術を積み上げていかなければならず、実質自由に使える時間が少なくなったので「副業」は相当厳しいです。試しに翻訳依頼を受けてみましたが、ぜんぜん余裕がありませんでした。

そのような状況なので、辞めるとは言いませんが、しばらく特許翻訳を休止することにしました。ちなみに、リストラ直前に翻訳トライアルに合格して翻訳の打診を何度か受けた翻訳会社もあったのですが、すべて断っており「もったいないことしたなぁ、申し訳ないことしたなぁ」と思う今日この頃です。。。

現職では何をやっているのか

そして、転職先では何をしているかと言うと「データ関連」の業務となります。転職先は精密測定機器メーカーで、部署としては「生産技術開発」となるので開発職となり、対象は測定機器に使う金属やセラミックスの「素形材」です。前職の半導体プロセスから素形材の生産技術開発へと大きく変わりました。私に期待されているものを具体的に言うと、素形材開発におけるデータ環境の構築や分析基盤の確立で、マテリアルズ・インフォマティクスやプロセス・インフォマティクスと言われているものです。これを勉強しながら立ち上げて推進するのが私の任務です。ちなみに、担当者は私1人です(笑)。

幸いなことに、今のところハッキリとした成果や納期は求めれておらず、セミナー等をどんどん受講しながらじっくり進めて良いとのお達しを受けているので、自由にやらせてもらっており非常に助かっています。まずは小さくはじめて何らの成果を出すのが当面の(1年以内の)目標です。

それと「開発」の部署なので特許が絡んでくるのですが、実は現部署は「生産技術」から「生産技術開発」に代わったばかりの部署であり、これまで特許とは無縁の環境だったということで、特許に関する活動も始めなければならない状況です。上司と「特許調査なんかも何とかしたいね」と話していたこともあって、とりあえず特許関連のセミナーも受けようと考えていました。

そんな中、これまでの特許翻訳を通じて何名かの知財関係者と知り合うことができたのですが、弁理士の方をセミナー講師としてお呼びして社内セミナーを企画するのもアリだなと考えて上司に打診したところ、意外と直ぐにOKをいただきました。そして、早速、心当たりがある弁理士の方にも打診したところ快く引き受けて下さり、特許活用の社内セミナーを開催することに!

当初は、私が所属する課内だけのつもりでしたが、話が大きくなって部門全体を対象としたセミナーとなってしまい、ちょっと唖然となってしまったのを覚えています。ですが、そのお陰で部門全体にとって良いキッカケになったと思うので、これを機に特許調査や特許活用の文化を根付かせるべく、協力頂いた弁理士の方の力を借りながら、特許絡みを業務も率先して取り組みたいと考えています。

転職して半年が経過しました

とりあえずは「データ関連」をメインで、「特許関連」をサブでやっていくものと最初の2ヶ月ぐらいは思っていました。ですが、所属する部署では、現在大きなプロジェクトを抱えている最中ということもあって、そのプロジェクトが現在のメイン業務となっています。

ただ、このプロジェクトの立ち上げ後は他部署に引き渡す予定で、ハッキリ言って「開発」の仕事ではありません。どうしてこのプロジェクトを担当してるのか詳細は聞いていないのですが(組織改変が行われたばかりだったのでいろいろあったのでしょう。。。)、会社としては重要なプロジェクトなのでやらないわけにはいかないといった状況です。

私はこのプロジェクトのあるテーマに関して副担当として関わっていたのですが、主担当の方の工数が足りなくなってしまい、私が主担当を受け持つことになりました。内容としては「MES(Manufacturing Execution System:生産実行システム)」の導入で、データ関連と言えばデータ関連の業務になりますね(笑)。ただ、この導入に関して詳しい方がほとんどいない状況で、手探りしながら進めている状態です。

と言うことなので、マテリアルズ・インフォマティクスなどのデータ関連のセミナー受講や業務への活用の検討、特許調査・活用の推進に取り組んでいた矢先に、MESにガッツリ時間を取られる状況になり、アッという間に半年が経ってしまったといった感じですね。

2024年はどうするのか

では2024年はどうしましょう?まずやるべきことは以下の3つになるかと思ってます。

  • MESの導入
  • マテリアルズ・インフォマティクスなどのデータ駆動型材料開発、プロセス開発の推進
  • 技術情報・特許情報の活用と推進

1つ目は、恐らく今年いっぱい掛けて何とか終えるようなスケジュール感ですが、しっかり完遂させないといけませんね。この業務を通じてデータベースやIoT技術の導入を学ばせてもらおうと思います。場合によっては、オラクルマスターやIoTシステム技術検定を利用して学ぶものアリかもしれません。

2つ目は、本来のメイン業務。小さく始めて、何らかの結果を残す。その過程で、データサイエンスやプログラミング(PythonとR)をしっかりと学び、データサイエンティスト検定とG検定と統計検定2級と基本情報技術者試験を突破しようかと思います。その後は、E資格、統計検定1級、応用情報技術者試験などを通じて更に技術力を高めるのも良いかもしれません。

3つ目は、サブ業務として取り入れたいこと。折角キッカケを作ったので、これを組織に馴染ませて行きたいと思ってます。まずは技術者レベルの特許調査をできるようになって、更にその先はテキストマイニングに繋げたいですね。

あと「特許翻訳」についてですが、先程も言いましたが当面「休止」ですね。ですが、私の中途半端な特許翻訳のコンテンツがあるのでそれを完結させるのと、技術英語の勉強も兼ねて、ほとんど出来てなかった対訳収集(業務に関する技術の対訳)をしようかとも思ってます。

更には、企業型DCをしっかりと運用しなければならなくなったので、投資に関しても本格的に始めようかと模索中です。

何はともあれ、次のステップに行けるように、しっかりとした『土台』を作り直し始める年になりそうです。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コラムカテゴリー

PAGE TOP