• ハンドルネーム: nasa(Data-Trans Engineer〈造語〉/ 特許翻訳者〈英日〉)
• 専門: 光科学(修士)× 製造DX(MES/統計解析)× 言語処理(特許翻訳)
• Mission: 『散らばったデータを、未来を変える『価値ある言葉』へと翻訳(Translate)し、変革(Transform)を起こす』
⇒ 現場の痛みを知るエンジニアとして、データとAIを「道具」から「協働のパートナー」へと昇華させます。
所属・資格: 応用物理学会、言語処理学会など計5学会に所属。G検定、知的財産管理技能士2級保有。現在はDS検定・統計検定2級へ挑戦中。
Satoshi Nagata
メッセージ
現在、精密測定機器メーカーの生産技術開発部門にて、MES(製造実行システム)の導入・推進に奔走する日々を送っています。2023年の転機を経て、現在は「現場の生きたデータ」をどのように価値へと変換(Translate)するかに心血を注いでいます。
実務では、単なるシステムの導入に留まらず、MESから得られる膨大なデータを統計学やAIを用いて解析し、品質向上や工程最適化へと繋げる「データサイエンスの現場実装」を推進しています。その過程で、「AIを使いこなし、現場の知恵とデータを融合させる」ことの重要性を痛感しています。
現在はG検定の取得を経て、DS検定(データサイエンティスト検定)や統計検定への挑戦や、プロセスエンジニアの経験を活かした業務改善など、自身のスキルを「初級から上級へ」と引き上げるべく精進しています。
このブログでは、私が現場で直面する課題やデータ活用で得た知見から、改めて「データリテラシー」「AIとの協働」を見つめ直し、同じ志を持つ皆様にお裾分けしていきたいと考えています。現場のデータから、未来の価値を生み出す。その旅を皆さんと共に歩めれば幸いです。
(2026年1月)
半導体メーカーに勤めていましたが、突然のリストラに見舞われました。外資系企業なのでよくあることなので覚悟はしていたのですが、40代のリストラはなかなか厳しいものがありました。幸い現在時流のDXに関わることを直近で取り組んでいたこともあり、比較的スムースに次の職場が決定し安堵しているところです。
ところで、転職活動を通じて感じたことは、AIやデータサイエンスの需要が非常に大きいということです。そしてこれらのスキルを身に付けることは、今後必須(有利)になるのではないかと思われます。これからは、より一層、DXに関わる技術を幅広く学び、「データリテラシー」と「AIとの協働」を探求していきたいと思います。そして、次の職場を通じて、生産データ、開発データ、論文・特許情報のDX化と、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を推進していきたいと考えています。
(2023年6月)
エンジニアと特許翻訳を何とか続けて数年経ちますが、どちらも状況が大きく変わってきているのを感じまず。その要因の1つとして、DX化の促進があります。
エンジニアとしては、半導体工場で、常時蓄積しているあらゆる製造データを有効的に活用しようと「データサイエンス」が幅を効かせてきています。また、業務の自動化も積極的に行われ、「RPA」の活用は必須となりつつあります。さらに、それらを効果的に使いこなすために、「プログラミング」をどのエンジニアもある程度は習得しなければいけないものになるのではないかと日々感じています。
特許翻訳としては、AI翻訳や自動翻訳などど呼ばれていますが、これらの翻訳精度が年々高まってきています。分野毎の専用翻訳エンジンや、翻訳エンジン等のカスタマイズができるサービスが当然のように使用されてきていることも相まって、翻訳実務に耐えうるものが増えてきているのではないでしょうか。
さらに、最近では、ChatGPTが話題となっていますが、より一層の変化が訪れる気がしています。
このような状況の中で、DX化を大いに楽しみたいとの気持ちが日々増しており、これらの技術のリテラシーを探求する方向に突き進んで行きたいと考えるようになりました。その中でも「AIとの協働」は、以前から追究していきたいものではありましたが、今後、これを自分のメインテーマとして掲げていきたいと思います。
まずは、データサイエンスやAIに関連する分野を学びつつ、また、エンジニア業務や特許翻訳で実践しつつ、そこで培った知見を、「AIとの協働」に興味をもって下さる皆様にお裾分けできたらと思う今日この頃です。
(2023年2月)
「特許翻訳って面白い」そう思いながら、特許翻訳の仕事を頂けるようになって数年が経ちました。専業で特許翻訳を行っているのではなく、会社員と兼業で特許翻訳を行っています。現在は、半導体メーカーに勤務しており、エンジニアとしてものづくりにたずさわっています。ご存じのように半導体業界の統廃合の動きは大きく、もれなくその影響(リストラ・買収等)を間近で見てきた1人です。運の良い?ことに会社には残れたのですが、このような中で「このままではマズい」との思いが大きくなり、自分の生き残り戦略として、他のスキルや収入源を構築しようと思い立ったわけです。そこで迷走もしながらたどり着いたのが「特許翻訳」でした。しかし仕事を頂けるようになるのは簡単ではありませんでした。詳細は割愛しますが、継続的にお仕事を頂けるようになったのは、ここ数年のことです。
さあ、これから更なる実力を着けて「どんどん稼いでやる」と思っていたわけですが、翻訳業界も大きく変化を見せ始めているようです。特許翻訳の勉強を開始したころと比較し、大きく翻訳レートが下がる傾向にあり、これはAI翻訳やMTPEの台頭が大きいように思われます。実際にAI翻訳を提供しているある大手の翻訳サービスを試しましたが、予想以上に読める翻訳文が生成されることに驚きを感じるとともに、やはり商品としての翻訳文には届いていないとの感じも受けました。これは、一昔以上に、ある一定以上の実力を必要とし、ただの言葉の置き換えではなく、内容を理解して翻訳文を生み出すことのできる、言い換えれば、高精度に翻訳されたAI翻訳を修正できる能力が翻訳者としての必須条件になるものと予想できます。
これは大変なことです。ある程度の品質を備えた翻訳文が一瞬で生成されるわけですから。自分にこの実力があるのかとの問われれば「不十分」と言わざるを得ない状態です。さらに拍車を掛け、ある弁理士ブログによれば、翻訳者に求められている能力は、未だかつて無いほど高くなってきており、発明が理解できることはもちろんのこと、調査もできる、図面もかける、法律・判例も理解できる、さらには、やろうと思えば明細書もかけるぐらいの実力者を欲しているとのことで、ある意味「特許技術者」(もしかしたら弁理士?)じゃないの?と言いたくなりますが、事実、求められている能力は高くなっているようです。
このような昨今の状況で、特許翻訳者として生き残るためには、ある意味「特許技術者を超える」ことが必要であり、道のりは長いですが、目指すべき特許翻訳者に向けて日々精進を重ねるべきとの(自分への)思いを込めて「次代の特許翻訳者」を開設した次第です。
ゆくゆくは、さまざまな学会・展示会に赴いて科学/技術に浸り、情報発信をしながら、特許翻訳の仕事をしていきたいと常々思いを馳せて過ごしています。
(2020年3月)
個人活動歴
- 2014年 特許翻訳講座受講(英⇒日)
- 2017年 特許翻訳の本格的な受注を開始(主にPCT案件、英⇒日)
- 会社員(エンジニア)と特許翻訳の兼業生活が始まる
- 2020年3月 note と ブログ を始める
- 2020年5月 twitter(X) を始める
- 2021年3月 YouTube を始める
- 2023年6月 stand.fm を始める
職務経歴
- 2007年4月 A社入社 半導体/液晶用フォトマスクブランクス製造会社
- 製造部門のプロセスエンジニアとしてフォトレジスト塗布工程を担当
- 2011年7月 A社を退社
- 2011年8月 B社へ転職 半導体メモリ製造メーカー
- 製造部門のプロセスエンジニアとしてフォトリソグラフィ工程を担当
- 2015年3月 製造部門の自動スケジューリンググループに異動
- エンジニアとしてフォトリソグラフィ工程の自動スケジューリングを担当
- 2016年2月 開発部門の開発支援グループに異動
- プロセスエンジニアとして欠陥検査工程を担当
- 2023年5月 B社を退社
- 2023年7月 C社に入社 精密測定機器製造メーカー
- 生産技術開発職として生産技術に関するDXを担当