技術英語ジャーナルに「人間翻訳は機械翻訳に取ってかわられるのか」という記事があった。気になった部分を書きとめておこうと思う。
現在のNMTでは、多数の用語の指定は推奨されていない。・・・・・その数が増えるに従って機械翻訳精度自体が低下するらしい。
T-4OOも用語の指定には注意が必要だが、翻訳精度との関係は不明だ。ロゼッタに確認してみようと思う。
前の文では単数・既出扱いであったのに、次の文では複数・初出扱いとなる場合もある。
もっぱら和訳をやっていたので気になりませんでしたが、英訳をするときに注意点となるのかな。
機械翻訳には、入力が省ける、抜けが少ない、自分では思いつかない良い訳に出会う
AI翻訳は、機械翻訳ソフトよりも入力の手間が省ける感触がある。抜けに関しては機械翻訳ソフトの方が上かな。確かに良い訳に(疲れているときほど?)出会うことはある(かな)。
人間翻訳は機械翻訳に取って代わられないが、向き合っていくもの
確かに取って代わられないと思う。私としては、育てて相棒にしたいね。
【参照文献】
技術英語ジャーナル June – 2020 「社内特許翻訳者のジレンマ – 第1回 人間翻訳は機械翻訳に取ってかわられるのか」